ドイツ出産8 低体重出生児の出産

実は妊娠中はあまり体重が増えませんでした。
そのため、近所のArztから何度かクランケンハウスでの検査を勧められ、紹介状をもらっていました。

Arztは「問題あり」との診断でしたが、クランケンハウスでは、私が小さいから「問題ない」と。

計画出産もできるかわから無い状態でしたが、結局当日朝に病院から許可がおり、計画出産を決行しました。結果、2200gの低体重でした。
初めてみた我が子の姿をみて「スーパーに売っているウサギの姿肉」を思い出しました。


ドイツでは出生体重が保育器に入ることを決定する要因ではないそうです。
体重ではなく、呼吸器などの心配がある場合のみ保育器だそうです。

私の場合、産後数時間後には母子同室でベッドの隣にいました。

ですが、我が子の場合、「体温が低く安定しない」ことが問題だったそうで、保温機能付きのベビーベッドに入れての母子同室でした。


保温機能付きのベビーベットが3日間、その後退院出来るかをみるために一度普通のベビーベッドに戻しましたが、やっぱり体温は下がってしまいました。

ドイツでは出来る限り自分の力でがんばってほしい という風習らしいので、このときから服の上にバスタオル・綿毛布をぐるぐる巻きにして寝かせていました。私は半袖・半ズボンで真夏だったのに。


「家だと温められないでしょう?」ということで、この環境で6泊しました。
(実際、家の方が暖かい羽毛の布団があったので赤ちゃんの手足は暖かかったです。。。)

何度「退院したい」と訴えたことか。。。病院にいることがメリットとは思えなかったのです。


また、新生児生理的体重現象によって、赤ちゃんの体重も減少。2000gを切ったら退院でき無いといわれましたが、」なんとか2060gで踏みとどまってくれ、退院につながりました。


ちなみに、我が子はとても小さかったので病院の一番小さいお洋服に、microサイズのオムツをつけていました。microサイズはamazon.deで買うことができます。


今は体重も増え、元気に育ってくれているのでよかったです。