ドイツ出産6 お産の持ち物

今更ですが、お産のための入院のために持って行ったものを思い出してみたいと思います。ググって出てくるリストとほぼ一緒だと思います。

以下3点について書いていきまーす
1. 出産の持ち物
2. 支給物、日本との違い

1. 出産の持ち物

・母子手帳
・パスポート
・出生手続きのための書類(別の投稿で詳しく書きます)
・マグカップ(病院にもありました)
・タオル
・お産用服(支給されません)
・入院用服(the パジャマ よりもスウェットの方が浮かないです)
・退院用服(Gパンはやめた方がいいです。産後はお腹の皮膚がダルンダルンで、すぐに産前の服なんてきれません涙)
・ペットボトル用ストロー(こっちは蓋なしプラスチックのコップにストローで渡されます。どう頑張っても寝たまま飲めません)
・産褥ショーツ(日本でもらったもの)(後述)
・産褥ナプキン(日本でもらったもの)(後述)
・赤ちゃん退院用服(帽子も忘れずに。かぶってい無いと知ら無い人に怒られます)
・ちょっとした食べ物
・ボールペン
・ドイツ語勉強教材
・着圧靴下(日本の参院では着用が義務でした。こっちでは脱がされましたが)
・ブラトップ(授乳が楽です)
・下着
・充電器
・延長コード(コンセントが遠い場合に)
・コンセント変換アダプタ
・シャンプー
・石鹸
・歯ブラシ
・化粧水など
・スリッパ(重要)

他にもリップクリームなども人気かもしれません。


2. 支給物・日本との違い

私が日本で出産した時は「お産バッグ」なるものを受け取りました。この中に産褥ショーツ、産褥ナプキン、子供のオムツなどが含まれていて、これを使い切ったら自費購入 というシステムでした。
一方ドイツではこのようなバッグはありません。
支給されるものは「無制限に使っていい」。支給され無いものは「無い」。
この二択です。

以下、私が興味深かった点について5つ書きたいと思います。

・お産用服
前にも書きましたが、特にありません。帝王切開や硬膜外麻酔を打た無い限り、着ていった服 ないしは 持参の服 で出産に望みます。
間違えてTシャツにズボン なんて用意したら、出産時におへそより下を隠せるものがありません。ぜひ、ひざ下丈で前開きのできるワンピース的なものをお勧めしたいです。少なくとも私が産んだ病院では出産時にカバーやブランケットなどを用意してはくれませんでした。

・産褥ショーツ
日本では、前がペリッとはがれるナイロン製のものが支給されると思います。ですが、ドイツでは布ではありません。編み編みガーゼでできた使い捨てのものです。入院部屋に大量に置いてあって使い放題です。私は使ってい無いので使い心地はわかりません。。。

・産褥ナプキン
こちらも入院部屋に大量に置いてあって使いたい放題です。ですが、日本のようにS,M,L などのサイズ展開はありません。多い日の生理用ナプキンぐらい。
心配な方は、事前に薬局などで探して用意しておくといいかもしれません。

・飲み物
私が出産した産院では、コーヒー・紅茶・炭酸水・水は給水コーナーで無料でもらえました。これに気付いたのは退院2日前。もっと早く気づきたかったです。
そうそう、出産前赤ちゃんが寝ていて心拍がうまく取れないときに、炭酸水をコップ一杯一気飲みさせられました。こうすると赤ちゃんが起きるんだとか。苦しかったです。

・赤ちゃん用オムツとおしりふき
こちらについても、病院側が無制限で用意してくれました。別の投稿に書きますが、我が子は低体重児であったため、新生児用のオムツでも大きかったのです。なので、病院が「micro」サイズのオムツを持ってきてくれました。


4人目の出産だったので、あまりナーバスにならず、大雑把でいきました。
初産の方はもっと綿密に計画を練った方がいいかと思います。
きっとこのページを読まれている方は出産される方だと思うので、出産頑張ってください。痛いものは痛いです。よく、 早かったの〜とという方がいますが、早かろうが遅かろうが大変なものは大変です。