歯科事情1 ドイツの歯医者さんで良かったこと

ドイツは歯医者が良い というのを漠然と知っていたので、歯医者に行ってみました。
実際、とてもよかったです。私は歯のクリーニングと親不知の抜歯をしました。
今回はドイツの歯医者がなぜよかったかを書きます。


1. 完全予約制

日本も歯医者は完全予約制と思います。が、本当に待たなくていいのです。これまで2つの歯医者に行きましたが、いずれも待ち時間無しでした。
その分、1つの病院によっては予約がとりにくかったです。


2. 一度にがっつり治療

日本では、「今日は右上の二本」「来週は右下の2本」「再来週は反対」のような感じで、しょっちゅう通院する必要がありました。
でもドイツでは違います。一度にがっつりやってくれます。
例えば私の場合、歯のクリーニングをしました。1回の予約で全・歯がトュルットュルです。日本のように優しく、痛かったら右手をあげて〜なんてありません。ゴリゴリツルツルです。快感でした。


3. お医者さんには英語が通じる

文字通りです。歯科衛生士の方には通じません


4. 唾を吸いこむ機会?が優秀

日本ではよくズボッと舌とか肉が詰まってしまっていました。その割に、自分で唾液を飲み込まないとつらいことが多かった気がします。
でも、私が行った病院だけでしょうか、ドイツのものは管が細くて、全然水分以外に吸い付いてきたりしません。しかも、唾液や薬が口内に溜まりませんでした。歯科衛生士さんが優秀だったのかしら。


5. プライベート保険だと神待遇

ごめんなさい、普通の国民保険の場合を知らないので安易に比較できないのですが、親不知を抜いた方の病院では神待遇を受けました。
個室の待合室、コーヒー、添え菓子、花瓶に活けたお花。。。予約も希望通りだし、時間通りに治療開始。(Breuningerland Sindelfingenの近くの歯医者さん)
これが料金にどのように反映されているのかわかりませんが、保険の範囲内で終わって欲しいです。

さらに、ドイツでは歯科治療も保険でまかなえます。もちろん、歯科矯正などは予算に収まるかわかりませんが、クリーニングと抜歯だったら確実に保険内。治療を受けない理由はありません。




さて、こんな感じでドイツの歯医者にはまってしまいました。今日、2回目の親不知抜歯を終えたので、次の投稿に書こうと思います。