赴任準備2 船便・航空便・手荷物の特徴

通常海外赴任になるとき、会社様が指定した引越し業者様によって色々コトが進みます。
私は日通さんでした。作業、超早かったです。

さて、ここで船便・航空便の特徴を書きます。
会社によっては船便を2回にわける、航空便を2回にわける、などやってくれます。
船便、航空便共に、「品名 個数 金額」を全てリストにする必要があります。保険と審査の関係とのこと。だいたいでやってしまったけど、それでもめんどくさかったです。


■船便(渡欧2ヶ月前)
船によって輸送されます。到着まで2ヶ月〜3ヶ月を要します。波に揺られて比較的温度が高く湿度が高い環境でに荷物が置かれることになるので、ものによっては(雛人形、着物など)「除湿剤」などを入れておくといいかもしれません。荷物の「重量」ではなく「体積」によって料金が決まります。つまり、体積を小さくすればするほど、多くのものを運ぶことができます。

一般に、ここには急を要さないけれども、生活に必要なものを入れます。
私は自転車やソファ、春引越しだったので冬物の衣類などがここに入りました。
ちなみに66箱でした。容量パンパンです。


■航空便(主人単身赴任用と、渡欧2週間前に分けました)
文字の通り飛行機によって輸送されます。到着まで2〜3週間を要します。飛行機でビューんなので、比較的保管状況は整っていますが、ガス系など運べないものもあります。また、航空便では「重量」「体積」ともに料金に影響します。例えば、ダンベルは小さいけど重たいので料金が嵩みます。

一般に、ここにはそのシーズンの服、調味料、調理用具などをいれます。


ちなみに我が家の航空便1では、主人の物一通り入れて、調味料、調理用具、お皿、カトラリー、洗剤をいれました。単身赴任かわいそうだったので5箱です。うちの主人は無趣味なので入れてませんが、引越し業者さんから、趣味のもの入れたほうがいいと言われました。

航空便2で我が家で大切だったのは「子供のおもちゃと学用品」。船便でほとんど送りましたが、船便後に幼稚園から返却されたものや少し残したおもちゃなどがここに入りました。旦那に容量のほとんどを与えてしまったので、2箱です。


■手荷物(当日)
飛行機で自分と一緒に連れて行きます。私一人で子供3人を連れて飛行機に乗ったのですが、なんと手荷物にダンボール7箱持って行きました。よくやったなと思います。
ここには私と子供の服、コンタクト、ベビーカー、最低限のおもちゃ、引っ越してすぐ食べる用のレトルト食品、お米、ラップなどをいれました。

ちなみに、羽田空港までの輸送は、空港取り置き便?を使いました。送料、保管料ともに高かったけど、やってよかったです。


ちなみに船便・航空便とも検疫・関税には気をつけてください。
特に検疫にひっかかると荷物の受け取りが大幅に遅れるor日本に送り返しということもあるそうです。