赴任準備10 家探しb

前回の投稿に続き、家探しについて以下2点書いていきます。

4. 家具付き物件or家具なし物件
5. 台所購入システム


4. 家具付き物件or家具なし物件

ドイツの住居では家具付き物件と家具なし物件の選択ができます。
一般に家具付き物件には、テーブル、椅子、クローゼットなどの家具の他にお皿やコップなども付いてきます。破損した場合は、敷金から引かれるとか。

また、家具付き物件は、大人2人ぐらしの規模の住居に多いです。私たちのようなファミリー層には少ないと思われます。さらに、子供がいると家具付きが難しいなどの制約もあるそうです。

しばしばお庭付きの物件もあります。その場合、芝生の管理は自分で行うことになります。管理を怠るとクレームがくるとか。芝刈り機を自費購入されたという方も結構聞きます。


5. 台所購入システム

基本的に賃貸物件にも台所は付いてきません。新築物件を借りる場合など、台所がない場合は自分で購入します。購入する場合、IKEAやXXXL、poco、Hofmeisterなどの家具屋さんで選ぶことができます。

しかし、「前居住者から購入」というということもできます。
値段は管理会社を介さずに自分で相手と相談します。
台所と一緒に、「前住人の家具を購入」ということも一般的に行われています。
私は、前住人から台所に加えて棚やクローゼット、子供ベッド、靴箱などを購入しました。

交渉は主人が行ったのですが、我が家の場合、こちらから希望買取価格を提示しました。
愚かなことに、主人は特にブランドの付いていない椅子を40ユーロで買い取るという提案をしたのです。
40ユーロだったら新品が変えます。

困ったものです。