ドイツでもカンガルーケアはありました。
日本だと、形式的に少し抱っこしてすぐに体重や健康状態のチェックのために回収されましたが、ドイツのカンガルーケアは長かったです。
「体温下がるからあっためてあげてね」
と言われながら、なん分ぐらいでしょう。
あっためてあげるも何も、麻酔のための青い服しかまとっていません。どうしろと。
子供の体温が低くなるまで私の上にいました。
その後、ようやく体重や身体測定。
私の容体確認はほぼなく、ベッドに1時間横になったあと、赤ちゃんと一緒に車椅子で普通に病室に移動しました。
そうそう、ドイツでは「産む時の服」は持参です。私は硬膜外麻酔をしたので、麻酔用の青い服でしたが、それまではずっとパジャマでした。
普通分娩をご希望の方は、汚れてもよくて産みやすい服を用意された方がいいかと思います。